東京で食べられるケーキのようなかき氷の紹介
そうめんやアイスにかき氷。夏の暑さをしのぐための必須食材といっても過言ではないでしょう。
あなたはケーキのようなかき氷が食べられるお店をご存知ですか?
渋谷にある「セバスチャン」。テレビでも取り上げられ、1日になんと300食も売れるそうです。
引用元: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-3467874/
今回は「セバスチャン」の独創的なかき氷を詳しくご紹介します。
かき氷っていつからできたの?
夏になると何気なく口にしてきたかき氷。あなたは何をかけて普段食べていますか?
いちごやブルーハワイ味のシロップなど日本のかき氷の定番は、はやりシロップではないでしょうか。
最近では台湾かき氷が日本に上陸し、氷の上にマンゴーなどの果物や甘く煮た豆などをのせて楽しむかき氷が流行っていますよね。
しかし、そもそも日本にかき氷が伝わったのはいつからなのか?
調べてみると、平安時代の枕草子が最古とか。
清少納言が氷にあまづら(つたの樹液を煎じた汁)をかけて食べたことがはじまりと記述されています。
氷を入手することさえも困難な時代。昔の人にとって「かき氷」は、暑い夏のひと時の幸せだったのでしょう。
現在ではかき氷の種類も増えて、さまざまな味を楽しめる私たちは、とても贅沢ですね。
東京で食べられるケーキのようなかき氷のお店を紹介
代々木公園から徒歩10分。夜はスペインバル、お昼はお弁当販売をしている「セバスチャン」さん。
某テレビ番組でも紹介された「ケーキ風かき氷」、その名も「いちごのショートケーキ」1200円が一番人気とか。
引用元: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-3467874/
「はっ?ケーキってついとるやないかい!」ってツッコミを入れたくなるところですが、これちゃんと「かき氷」なんです。
もちろん他にもさまざまな味のかき氷がありますが、いかにもケーキ屋さんで目にするネーミングが並びます。
引用元: http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13127544/dtlphotolst/1/smp2/
「セバスチャン」店舗情報
<住所>
東京都渋谷区神山町7-15 102
<交通手段>
●渋谷駅(徒歩15分)
●小田急小田原線 代々木八幡駅(徒歩12分)
●東京メトロ千代田線 代々木公園駅(徒歩10分)
代々木公園駅から600m
<営業時間>
ツイッターか電話で確認をお願いします。
<定休日>
不定休
セバスチャンが人気の理由は?
見た目はケーキ、中身はかき氷。
店主さんはもともとフレンチ出身ということもあって、試行錯誤の結果このケーキ風かき氷を思いついたとか。
消して固くないかき氷をスポンジの代わりに土台にし、その中にはシロップを何層にも氷の間にぎっしり。
引用元: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-3467873/
これがポイントなんですね。どこから食べてもいちごの味がする!という店主の心遣いが感じられます。
氷の土台が完成したら、上からまた果汁たっぷりのシロップをかけて、氷の表面を生クリームで覆いトッピングしたら完成!
ファーストバイトが不思議な感覚!ふわっとした口どけと、とろけるような氷の触感。
決してじゃりじゃり感はなく、次から次へと口に運びたくなる、甘すぎないさっぱりとした新感覚かき氷です。
今年の夏は、セバスチャンのかき氷で涼しく贅沢に過ごしてみたいものですね。