2020年東京オリンピックでの空手に選ばれそうな日本代表の選手は?

2020年の東京オリンピックには空手が競技種目として加わりそうです。

そうなれば、日本発祥の武道・スポーツですから、断然有利か?といえばそうでもありません。

空手も柔道と同じように(それ以上に)国際化が進み、ルールも変わり、母国であるから有利という単純なわけではありません。

日本にいては、わからない海外の空手というのが少し前にはあったくらいです。

今は世界が情報社会でつつまれていますので、そんな心配もありませんが。

さて、どんな選手が活躍してくれるでしょうか?

東京オリンピック2020に出る選手は

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日本における空手界は、全日本空手道連盟(全空連)が競技団体として全国の空手組織を束ねています。

全空連は日本体育協会・日本オリンピック委員会の加盟団体です。

オリンピック選手になるには、まずこの全空連の強化選手になる必要があります。

オリンピックで実施される種目はこれから決められますが、男女の組手が体重別に各3階級と型競技となっています。

現在国際大会では5階級で行っていることから、出場選手の間口は狭まることになります。

東京オリンピックまでには5年間があります。

15歳の中学生が20歳の大学生となります。

空手選手の旬は?

空手選手のピークは2種類あると言われています。

男子の場合、体力もありガンガンと攻め立てることのできる20代前半の時期とそれが過ぎたものの連戦練磨を戦い抜いた老練(?)の技が発揮できる30代。

ですから、今、20代半ばから後半の選手も5年後にも十分なチャンスがあります。

女子の場合は、残念ながら選手生命が短くピークも20代前半の1回だけのように見られます。

30代を超えて長く活躍している選手はいません。

型の場合は組手より息の長い選手が多く、世界大会でも何連覇もする選手が出ていました。

WKFルールで闘う東京オリンピック

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ルールによって空手のスタイルが違ってきます。

国内では、オリンピックで採用される、世界空手道連盟(WKF)のルール、ポイント制で行っている大会と、空手試合が始まった時からの1本勝負で行われるものがあります。

1本勝負の伝統を守っているのは「日本空手協会」の試合です。

ここでは一般男子個人戦においてはマウスピースを除く一切の防具・安全具を着用せずに行っています。

こうなれば、下手な動きは命取りばかり、両者にらみ合いのうちに本戦3分間が終了するというのはザラにあります。

これに対してWKFのルールはポイント制ですから、取られても取り返せばいいとばかり激しい動きと、上段への蹴りは突きの3倍のポイントですから足を頭の上まで振り上げる動きが多くなります。

そして時間いっぱい動き回る体力も必要です。

したがって若く運動量をこなす体力があり、回復力の優れた選手が選ばれていくのではないでしょうか?

オリンピックをめざし地元の大会から

オリンピック選手になるには、まず地元の小さな大会に出て場数を踏み、都道府県大会で優勝して全国大会へと駒を進めなくてはなりません。

全国に顔を出すことのできない選手は全空連強化選手になれないといっていいでしょう。

その他では都道府県空手連盟の指定強化選手の選考会が大会とは別にありますので、積極的に挑戦しましょう。

次に現在の全空連強化選手を紹介します。○印は期待される選手です。

[女子組手] 50kg級
多田野彩香(日本大学4年生)
月井隼南(東大阪大学敬愛高校教員)
中井穂香(関西学院大学1年生)
宮原美穂(帝京大学1年生)○
[女子組手] 55kg級
奥 美咲(国士舘大学2年生)
東海志保(同志社大学3年生)
中村しおり(エス・ピー・ネットワーク)
山田沙羅(大正大学3年生)
[女子組手] 61kg級
染谷真有美(帝京大学4年生)
古野ひかる(帝京大学2年生)
森口彩美(帝京大学2年生)
[女子組手] 68kg級
鈴木眞弥(帝京大学2年生)○
染谷香予(テアトルアカデミー)
[女子組手] 68kg超級
植草 歩(高栄警備保障)
川村菜摘(帝京大学3年生)
齋藤綾夏(近畿大学1年生)○

[男子組手] 55kg級
三苫雄大(ALSOK)
[男子組手] 60kg級
荒賀慎太郎(京都産業大学4年生)○
大西英輝(京都産業大学3年生)
遠山将平(NPO法人日本空手松涛連盟)
花車泰平(宮崎産業経営大学1年生)
[男子組手] 67kg級
今尾 光(早稲田大学2年生)
五明宏人(帝京大学2年生)
篠原浩人(セレ・ナス)
鳴島由貴(駒澤大学4年生)
藤澤貴樹(京都産業大学2年生)
[男子組手] 75kg級
飯村吏毅哉(芦北海王塾スポーツクラブ)
森 優太(日本体育大学3年生)
西村 拳(近畿大学2年生)
渡邊大輔(NPO法人日本空手松涛連盟)
[男子組手] 84kg級
荒賀龍太郎(荒賀道場)○
石塚将也(帝京大学4年生)
釜口幸樹(京都産業大学1年生)
工藤 開(近畿大学4年生)
福岡 蓮(法政大学1年生)
[男子組手] 84kg超級
飯作雄太郎(大阪商業大学3年生)
香川幸允(テアトルアカデミー)○
国吉真太郎(沖縄尚学高校附属中学校教員)
近藤大地(兵庫県警)

[女子形] 岩本衣美里(クリーンコーポレーション)
川崎衣美子(国士舘大学4年生)
清水希容(関西大学4年生)
住友優里(同志社大学1年生)
古川かれん(明治大学2年生)○

[男子形] 喜友名諒(沖縄劉衛流空手・古武道龍鳳会)○
久保弘樹(京都産業大学3年生)
新馬場一世(西濃運輸)
林田至史(帝京大学4年生)

しかし、先に述べたように5年後ですから、現在のジュニアの選手の台頭にも期待したいですね。特に女子は活躍する年齢が低いので、まだまだチャンスの多い選手はたくさんいます。

*ジュニアの選手は未成年ですので、名前を挙げて紹介するのは控えました。

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